真理の旅手帖:ランカウイ島

マングローブの森でアイスティーを

 船上でのアイスティーとあの魚の味が忘れられない!01年6月、8歳の娘を連れて家族でマレーシアのランカウイ島を訪れた。この島の魅力は、他の島に無い安全性と島全体がフリーポートだということ。お酒とタバコが免税で購入できるし、タクシー料金をごまかされる心配も無い。
 島は熱帯雨林に覆われており、映画「アンナと王様」のシーンもいつくか撮影され、そのセットも観光できた。主役のジョディー・フォスターやチョウ・ユンファが泊まったという噂のホテル「ザ・ダダイ」は、幻想的な大人の雰囲気が漂う。子連れの私達は、すぐ隣にある系列ホテル「ジ・アンダマン」に宿泊。昼間は椰子の実が流れ着いている海辺を歩いて「ザ・ダダイ」に行き、ランチや子供用プールで楽しみ、夜はちょっと気取ってバーを利用したりと両方の設備を利用できる。
 今回の目的はマングローブの森を自分達でカヌーを漕いで進むツアー。経験の無い私達や娘でもオールの持ち方などの基本的なレッスンから始めるので大丈夫。夕焼けを眺めながら森の奥にある洞窟にたどり着くと、コウモリとご対面。娘は初めかなり怖がっていたが、目の見えないコウモリが超音波を使ってぶつからずに飛ぶ様子を見て驚いていた。スコールにも少し見舞われたが、それも熱帯ならではの雰囲気を盛り上げてくれた。途中、伴走するボートからアイスティーと地元のお菓子がカヌーに配られた。思わぬところでの粋なサービスに驚き、味も最高だ。さらに、帰途にイルカにも遭遇できて感激だった。
川辺の小屋では地元のおじいさんが釣ったばかりのイカと魚を夕食に振舞ってくれた。家では魚をほとんど食べない娘が、骨を上手く取って、あっという間にキレイにたいらげたの姿が印象的。ボートの上で夜光虫と星空の説明を聞きながら帰途についた。夜は街の近くでナイトマーケットが開かれる。最終日は、ホテルを街歩きに便利な「シェラトン・ペルダナリゾート」に移した。
 リゾートを訪れるときは、雰囲気の違いと立地条件から、ホテルをはしごするのもひとつの方法だ。HPより各ホテルチェーンにメンバー登録しておけば特典も付く。

次回は中国小旅行を紹介。

今回利用したホテル・ツアー・航空券
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■カヌーツアー:ランカウイ倶楽部
 http://www.mangrove-cruise.com/
 約11,000円/人(HPより申込み)
■JHCホテル
 http://www.jhchotel.com/
■ジ・アンダマン(1部屋3人23,000円~)
 http://www.starwoodhotels.com/
■シェラトン・ペルダナ(1部屋約15,000円)
■ツアーの場合:みんなのナイス
 ランカウイ4泊5日 大人5,600元~(税別)
 TEL:6217-8986

プロフィール
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神戸真理
元旅行会社勤務、一般旅行業務取扱主任者取得。
子ども連れ、1人旅などで世界7大陸を旅する。
自然、世界遺産、リゾート好き。
’04春から小学校の娘と共に太太として上海へ。
これまでの旅の思い出を隔週で紹介する。

旅の詳細、感想などは個人アドレスへmaritabi@mail.goo.ne.jp

~上海ジャピオン2006年5月12日発行号より

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