大雪山の恵み、美しい氷の世界へ　

氷河の神秘　成都、海螺溝を巡る４日間の旅

壮大な大雪山・ミニヤコンカ

　巨大な氷の洞窟や険しい氷の橋、そして青々と茂る原始林に隠された高山温泉が点在する海螺溝。
大自然が生み出した芸術の数々を目にする旅が、今ここに！
　旅のメインとなる海螺溝は、四川省の最高峰で「蜀山之山」と呼ばれるミニヤコンカの麓に位置する。
コンカとはチベット語で「白氷雪」という意味を持ち、一年中氷雪に覆われているため、夏でも一面の銀世界を満喫できる。
　海螺溝で見逃せないのは、標高３０００㍍以下と世界で最も低いところまで流れ出た氷河だ。
人の形やタケノコの形など形状もさまざまな、71の大小異なる氷河があり、実際に氷の上を歩くことも可能。
そして、標高３２００㍍のところに設置された展望台に登れば、目の前には高度差、幅ともに１０００㍍を超える氷の瀑布が広がる。
時折遠くから聞こえてくる雪崩の音に驚きながら、人々を圧倒する大自然の神秘を体感しよう。

雪景色を観賞できる露天温泉

雪山散策で疲れた身体は、大自然の恩恵を受けた高山温泉で癒したい。
湯口から１日も絶えず流れ出る温泉は飲むこともでき、身体がポカポカになるだろう。
露天温泉に浸かりながら雪山を眺めれば、身も心もリフレッシュできること請け合いだ。
　この夏は、感動と癒しを求めに秘境の旅へ出かけよう！

【旅行社インフォメーション】
四季日中トラベル
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～上海ジャピオン６月２６日号より