夏を追いかけて海南島
ドイツ系ホテルでビールっ腹
ここに来てやっと暑さが戻ってきたものの、今年の夏は涼しくて、
夏を夏らしく謳歌できなかったことが心残りでございます。
このままでは夏は終われぬ、と思っていた頃、日本に帰国したマダム友から、
「お盆休みは海南島で夏を謳歌しました」というメールが。
なぬっ! う、羨ましい…。
そういえば、主人はお盆休みまだとってない。
そこで、「高くなる国慶節前に、海南島に行きませんか?」と、
控えめに夫を誘ってみたところ「いいんじゃない?」と意外や乗り気。
あなた、ナイス! 実は、ホテルプランもちゃっかりピックアップ済なのです♪
「ケンピンスキーホテル」でどうかしら。
ドイツの老舗高級ホテル
こちらのホテル、場所は三亜市の空港から約10分と便の良い立地。
1897年創業のドイツ系5ツ星ホテルというだけに、高級感満点でございます。
世界50カ所にあり、海南島は2007年オープンだとか。
ホテルサイトの写真を見ていると、エントランスとロビーは高さ10㍍くらいありそうな開放感。
海に向かって開け放たれたロビーラウンジの向こうから青い海ものぞき、
今にも潮騒の囁きが聞こえてきそう。
レジャー施設が充実
調べれば調べるほど魅力的なのですが、やはり惹かれるのはアクティビティの充実さ。
ホテルの屋外プールは、大小6つ。
南国ムード漂う植物が生い茂り、1階のお部屋のバルコニーからはプールに直接飛び込めるみたい。
もちろん、プライベートビーチも完備!
白い砂浜に、青い海、椰子のパラソルの下、
なんとかチェアーに寝転がって「椰子の実ジュースシルブプレ」と、
丸ごとちゅうちゅうしながら読書なんていいかも。
それに、日ごろの運動不足解消に向けて、マリンスポーツもしたいなぁ~。
プランは選べる2タイプ
選べるホテルプランもまた魅力。
1泊朝食付マウンテンビューなら980元、オーシャンビューは朝食・夕食BBQ付、
さらにバルコニーに2人用ミニプールもついて各種マリンスポーツやSPAの割引サービスで1480元。
ホテルステイでがっつり遊ぶなら1480元かな、ホテル以外に色々観光するなら980元の方が良いかも。
むむむ、甲乙つけがたいです。
自家製ビールが魅力
よくよく見ると、1480元についてるBBQは、
上海でもおなじみドイツ系ビアレストラン「ポーラナー」で、とあります。
海で自家製ビールでぐいぐいいっちゃうなんてトレ・ビア~ン!
ちょっと遅い夏休みはここで決まりですね、あなた!
~上海ジャピオン9月4日号より