?山リゾートが676元!
ハッピーバレーの宿泊に

　ハッピー・ハッピー・バレ～♪　
外遊び大好きなお友だちが、ハミングしながら家にやってきました。
「お盆は日本に帰るの？」と聞かれ、上海にいるよ、と答えると、「ハッピー･バレーに行こう！」と意気揚々。
　ちょちょちょ、ハッピー･バレーって何？　と尋ねたら、友人「知らないの？」とぽかーん。
聞けば、?山にできる巨大遊園地だとか。
７月末のオープン予定がずれて、８月８日となったので、オープンに合わせて早速行こう、というお話でした。
しかし、何を隠そう絶叫系は大の苦手の私。
尻込みしたその時、彼女がパソコンでいつものホテルサイトを開き、「これでもかー！」とクリック。
　「ル・メリディアン?山６７６元」。
その話、詳しくお聞かせ願えますか？

安さの秘密は日曜限定

　メリディアンといえば、おフランス系の有名ホテル。
ル・メリディアン?山は、実は私も一度ばかり宿泊したことがございまして、いたく満足したのです。
しかし、当時は１０００元以上したハズ。
　安さの秘密は、限定にありました。このプランは日曜の宿泊のみ適用可。
さらに、都合のいいことに、遊園地はホテルの向かいにあり、徒歩すぐだとか。
なので、日曜にホテルインして、ステイを楽しみ、遊園地は、やや空くであろう平日の月曜日に行こうということでした。

リゾート型屋外プール
　
　彼女はさらに次々と私のツボを攻めてきます。
「メリディアンって、屋外プールもあるでしょ？　リゾートだよ、リゾート。
夏だしさ、ご飯はついてないけど６７６元だしさ。
扇形のバスルーム、もう１回味わいたいって言ってたじゃん」。
　そうそう、そうでした。
上海唯一の小高い山々と、すぐ近くには「月湖」という素敵な名前の人口湖。
白い砂浜の人工ビーチがあって、主人と久しぶりに手をつないでお散歩コースを歩いたっけ…。
扇形の部屋も映画に出てきそうなお洒落さで…ん～、「…トレ・ビア～ン！」。
と思わず声をもらすと、友だちがニヤリ。ハイ、決定！
　
朝食は１人１７０元

　行くと決まったからには、１つご相談が。朝食無しプランですが、是非朝食をつけたいのですっ！　
こちらでさらに忘れがたいのが朝食ビュッフェ。
リゾート系ホテルだけあって、朝食ビュッフェの種類豊富さは垂涎もの。
焼き立てパンやサラダはもちろん、お肉や魚もあるし、ワッフルやフレッシュジュースなど乙女心をくすぐるメニューが揃い踏みだったのですよ。
　「色気より食い気か」と言われても、譲れませぬ。
あとは、ハッピーバレーが無事オープンするのを祈るのみ。
夏の思い出がまた１つ増えそうです♪

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～上海ジャピオン８月７日号より