スキー&氷祭りで冬大満喫の旅
精巧な作りの巨大な雪像
家族揃って北国へ
上海に来てもう2年。
暮らしには慣れたが、お腹まですっかり緩んでしまった。
いくら食べても太らなかった頃が懐かしい…。
と思っていたところに、中国でもスキーが出来るという情報を耳にした。
学生時代はスキーによく行ったなあ~と懐かしく思い調べてみると、
ハルビンの氷祭りとセットになったツアーを発見!
一度は見に行きたいと思っていたし、まさに一石二鳥のツアーだ。
ということで、春節に家族総出で行ってきた。
氷像は彩り豊か
巨大雪像に大興奮
飛行機でハルビンへ飛んだら、その足で雪祭り会場の太陽島公園へ直行。
夜は零下30度にもなると聞き、着込みまくったおかげか、それほど寒さは感じなかった。
ハルビンの氷祭り会場は全部で3つ。
ほかの2つは氷像がメインなのに対し、この太陽島公園は雪像がメイン。
大きな雪の塊から掘り出された雪像が所狭しと並んでいる。
どれもかなり精巧な作りだ。
この氷祭りを見るためだけにハルビンを訪れる人がいるのも頷ける。
スキー三昧の2日間
2日目と3日目は終日スキー。
靴と板、ストック、リフト使用料込みで終日320元。
ウェアの貸し出しは含まれていないので、予め着こんで行った。
日頃の運動不足を解消すべく、息子を妻にまかせて思い切り滑りまくる。
周りの中国人はスキー初心者が多いようで、あちこちで豪快に転んでいる。
おかげでスキーデビューの息子も恥ずかしがることなく練習でき、めきめき上達していった。
3日目も昼過ぎまでスキーを楽しんだ後は、ハルビンの観光中心地・中央大街を散策。
夕食は2日ともロシア料理と東北料理を満喫し、せっかくスキーでしぼったお腹が復活してしまい、やや無念だ。
最終日はハルビンを代表する欧風建築物のソフィスカヤ教会やスターリン公園などを見学して終了。
ハルビン観光とスキーを同時に満喫でき、大満足の旅だった。
息子もまたスキーをしたいと言っているし、来年もどこかのスキーツアーに行こうかと思う。
~上海ジャピオン2月5日号より