うららか春の杭州ツアー
緑茶の里で茶摘体験
ふぅ~、やっと一息つけました。
先日まで主人のご両親が4泊5日でいらしており、アテンドアテンドの毎日…。
会えるのは嬉しいけど、やっぱりちょっと気疲れしちゃいますよね。
でも、今回は主人も私も相当~良い思いをさせて頂きました!
お義父様が何かで一発当てたそうで、「今回は全部俺がもってやる!」と、大奮発!
リクエストを受けていた杭州旅行も、
自分たちの懐具合を確認してしまうような高級リゾートに2泊無料宿泊させてもらっちゃいまして…。
メルシー、お義父さま! なのでちょっと紹介させて下さい。
1泊目は、緑煙る龍井の郷の「杭州ラディソン龍井リゾート」でございます~。
杭州春の風物詩・渋滞
ホテルへは杭州火車駅から約9㌔。
近い近い~と思っていたら、タクシー乗り場は黒山の人だかり!
黒タクの誘いに乗りかけるお義父様を「ダメです!」と制し、
人ごみと渋滞を掻き分け約30分、山すそに茶畑の広がる龍井の里へ到着。
ホテルも部屋も茶尽くし
ホテルは、江南建築風の白壁に三角屋根が乗って、まるで高原ロッジといった雰囲気。
客室数はたった51室のみ。
「バスタブ希望」と事前に伝えておいたため、
チェックインでもきちんとバスタブ付きのお部屋に通して頂けました。
「茶」をテーマとしたホテルだけに、お部屋のあちこちに茶の工夫が見られます。
シャンプーやリンスなどのアメニティは、葉色の陶器の入れ物入りですし、
机の足元には、葉の形の穴がいくつも空いた茶アロマが焚かれ、
無料のお茶パックにはなんとティーバッグではなく茶葉がそのまま入っていました!
お部屋も茶の香り、お風呂上りも茶の香り、さらには外出しても茶の香りです。
茶畑で茶摘体験♪
茶摘体験が含まれているプランだったので、翌日は朝からホテルのプライベート茶畑で茶摘を体験♪
藍染の作業着に笠をかぶった茶摘おばさんたちと一緒に茶摘。
摘んだ茶葉はひとまずおばさんに渡し、次は焙煎。
焙煎器に生茶葉をいれ、手で揉みながら炒ってもらいます。
トレ・ビアーンないい香りがしてきました~!
お義父様とお義母様も、レアな体験に感動しきり。
山芽吹く春に農家料理も
忘れちゃいけないのがご飯!
朝食の種類は多くはありませんが肌にいいという白キクラゲのデザートもあって、
お義母様と2人たらふく食べてしまいました。
お昼は近所で、農家料理に舌鼓。
その後は、近くの茶葉博物館や茶畑エリアの散策へGO!
充実の1日目を終えて、2泊目のホテルへ移動したのでした。
(来週に続く)
~上海ジャピオン4月23日号より