宿泊費は実質300元?
サービス満載の蘇州ホテル
不安定な天気のせいか、最近夢見が悪いのです。
実家の母に久しぶりに電話して相談すると、
「枕の下に好きなものを挟むと夢に出るらしい」
と、スピリチュアルにはまっている母らしい(?)アドバイス。
そこで、主人の日本出張で買ってきてもらった高級ホテル雑誌を挟んで寝ると――
なんと、夢の中で神様のお告げを受けてしまいました。
「蘇州・金鶏湖のホテルをチェックせよ――」ガバっと起き、お告げ通りすぐさまチェック!
集中して探すこと5分…。神様、見つけました。
「朝食・ディナービュッフェその他諸々付858元」プランの建屋国際ホテルのことですね!
特典祭りに拍手喝さい
神様、このプランすごいお得感です。
まず朝食ビュッフェが2人分、ディナービュッフェも2人分、ロビーカフェでのコーヒー券が2人分、
部屋付ミニバーのコーラかオレンジジュースも2本無料♪
さらに嬉しいのは、世界遺産だらけの蘇州だけに、獅子林もしくは留園の入場券もつけてくれるのです!
神様、こんなに付けて頂いて大丈夫なんでしょうか?
ちょっと計算してみましょう。
朝食74元×2+夕食108元×2+コーヒー券(推定)40元×2+ミニバーのドリンク(推定)20元×2
+獅子林入場券30元×2=544元!
ということは、宿泊費が実質314元ってことで、1人に換算すると1泊2000円くらい!?
とっ、トレ・ビア~ン!
その上、お部屋のレイトチェックアウトも16時まで。
これなら荷物はお部屋に置いたままゆっくり蘇州巡りができちゃいます。
「金鶏湖」の湖畔で浪漫
うっかりプランにばかり惹かれてしまいましたが、もちろんホテルの設備も大事ですよね。
場所は金鶏湖湖畔。
こちらは最近開発の進むエリアで、ホテルの辺りはさしづめ上海の新天地。
中華から日本料理、西洋料理までレストランが立ち並ぶストリートがあり、ホテルはその一角だとか。
蘇州在住の友人の話によれば、この辺り、夜はどこも満席で食事に困るとのことなので、
夕食ビュッフェ付は有難いサービスです。
蘇州伝統モダンデザイン
写真を見ると、お部屋もモダンでおしゃれ。
幾何学模様の窓枠、あれ私欲しいんです。
お部屋は広くはなさそうですが、オッサレ~な洗面所や、液晶テレビなど、設備面は十分4ツ星基準そう。
それにしてもうたた寝しながら見た夢にまで「お得なホテル」が出てくるとは、
私のホテルマニアっぷりも板についてきたかも。
せっかく見つけたお得プラン、財務大臣(=主人)が帰宅したら早速相談しよ♪
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~上海ジャピオン7月23日号より