1泊2日で楽しむ太陽島

1泊2日で楽しむ太陽島



白い砂浜の人工ビーチで楽しんだあとに、温泉スパで優雅なひとときもOK
夜はコテージを貸しきって、仲間同士でゆっくりくつろぐ――
そんな休日を提供してくれるのが、上海郊外の「太陽島」。その魅力をたっぷりとご紹介!



楽しみ方いろいろ 本格リゾート地


「太陽島」は、上海近郊の水郷として名を馳せる古都朱家角内にあり、?河という河の上に存在する天然の島だ。市内からバスとタクシーを乗り継いで約1時間半の距離に位置しており、1997年にゴルフ場を中心とした複合的なリゾート地としてオープンした。
 美しい緑地が広がる島内には、1200年の歴史を誇る五重の塔にも似た「?塔」がそびえ立つ。
 島の面積は、東京ディズニーランドの約3倍に匹敵する160ヘクタール。その広大な敷地内には、様々な施設が点在しており、これらは島内を走る無料マイクロバスで気軽に巡ることができる。
 

島内の見所は、なんと言っても白い砂とパラソルに透明な水が美しい人工のビーチと、天然の温泉水を使った室内プールとSPAだ。このほか、豪華なマッサージルーム、数々のレストランやバー、453戸ものコテージが織り成す欧風な宿泊施設も見逃せない。
せっかく太陽島に行くなら、こうした施設を効率よく巡りたいもの。オススメなのは、午前9時ごろに上海を出発し、翌日午後までたっぷり遊ぶ宿泊プラン。そこで今回は、ジャピオン流! 1泊2日のお気楽プランをご紹介。
コテージを貸し切りで利用できることをフルに活用して、学生同士、サークル仲間など、気の合う仲間と存分に満喫しよう! 特に夏季は、セット購入するとチケットが安くなる特典があるので、太陽島を楽しむにはもってこいだ。

太陽島1泊2日満喫コース!



【「太陽島」到着 まずはプールへ!】

map①

日中の移動で火照った体は、屋外プール「沙灘」で癒そう!
30分ごとにウェーブが起こる白い砂浜は、巨大なウォータースライダーもあり思いっきり遊べるのが魅力。
(データ)
月~木60元(子ども30元)
金~日80元(子ども40元)
       (2時間制)
※子ども料金は、身長150㌢以下が対象

【たっぷり泳いだら 極上SPAで癒される】

map②

泳ぎ疲れたら、太陽島が誇る極上の癒し空間でのーんびりしたひとときを楽しみたい。
天然温泉の屋内大型プールに、ジャグジーやサウナが完備。数人で貸し切りもOKの個室もあり、その豪華さは思わず見惚れてしまうほど。
(データ)
各種温泉・漢方浴
300元~(90分)ほか

【さっぱりしたら レストランで美食三昧】

map③

心地よい疲労感を感じながら、いざ夕食へ! 太陽島には、西洋、中華、韓国などのほか、ハーブ料理専門の「百草養生宴」など、ジャンルごとに各種レストランが勢ぞろい。

【夜はこれから! 歌って踊って過ごそう】

map④

ひとしきり食事を楽しんだら、ビリヤードも打てるバー「太陽酒?」はいかが? ほかにも、洞窟のようになったカラオケルームや、太陽ディスコというダンスフロアもあり、時間を忘れて騒ぐのに最適だ。
(データ)
「太陽酒?」
小部屋180元/時
ビリヤード50元/時

【1日の最後は 欧風コテージで】

map⑤

ヨーロッパをイメージさせる牧歌的な芝生の中に、コテージ風の家がいくつも並ぶ。そのそれぞれがホテルなのだ。部屋のランクは普通のツインルームから、2LDKの別荘風なものまで幅広い。
(データ)
ツイン600元~/泊
2LDKなどのタイプは1500元~3000元/泊

【朝から全開! 乗馬やゴーカートも】

map⑥

ゆっくり疲れを癒したら、ぜひ寄ってみたいのがメインゲートそばの乗馬やゴーカートなどが集まったエリア。乗馬は、馬場内のみならず、太陽島の一部を3キロに渡って、のんびり巡ることができる。ゴーカートは1・3キロのコース内を走れて、これもみんなで盛り上がるには絶好の遊びだ。
(データ)
乗馬
3キロコース…100元/回ほか
ゴーカート
30元~/時

太陽島もうひとつの魅力

リゾート地としても充分魅力的な太陽島だが、実は上海を代表する国内有数のゴルフ場としても名を馳せている。
ゴルフコースは、島全体の北側半分以上、敷地総面積は東京ドーム約20個分を誇る89ヘクタールにも及ぶ。本格的にコースを巡るだけでなく、練習場やプロショップも併設されているため、ゴルフ初心者でも十分満喫できるはずだ。
◇ ◇ ◇
新たにSPAも完成し、今後さらに魅力を増す太陽島。ゴルフで汗を流したら、疲れを癒しにSPAへ…なんて、太陽島を100%活用して自分なりのリラクゼーションを手に入れたい。

【マップ・アクセス・料金一覧】

~上海ジャピオン7月20日発行号より

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