ローカル部屋探し@上海

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普陀区エリアが狙い目
まず基礎知識として、中国の家は、
1920~50年代の中華民国時代に建てられた共同住宅「老房子」、
60~80年代に建てられたアパートタイプの国有住宅「公房」、
90年代以降に建てられ、エレベーターが付くビルタイプの
「公寓」などに分けられる。
ほかに、一軒家タイプの「別墅」もある。
家賃は新しい物件ほど高くなるが、
一方で、リノベートされた老房子は、外国人から支持が高く、
公寓以上に値段のはるものも。
なお老房子は、トイレやキッチンが
共有の物が多いことを理解しておこう。
部屋探しでまず考えるのが居住エリア。
通勤や通学の便を基準に、普段の行動範囲、
近隣環境などが関係してくる。
日本人学校がある古北・世紀公園周辺は日本人に人気で、
需要が多いため、家賃は高い。
ほか、オフィス・商業街の徐家匯や静安寺、
淮海中路エリアなども人気が高い。
そこで、某ローカル不動産会社で働く、
徐さんの協力のもと、上海市内の大まかな家賃マップを作成した。
穴場エリアに挙がったのは、長寿路や武寧路などの普陀区、
ショッピングモールなどの建設で
これから賑やかになるであろう長風公園など。
なお上海駅近くと、市の西側に位置する北新涇辺りは、
徐さん曰く、治安があまりよくないのでオススメしないとか。
また新天地や徐家匯、中山公園など人気スポットでも
道を1本変えただけで、同条件で家賃がグンと下がる場所も
あるというので、マップを参考にしつつ
近隣の不動産会社をおとずれてみよう。

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普陀区エリアが狙い目
まず基礎知識として、中国の家は、
1920~50年代の中華民国時代に建てられた共同住宅「老房子」、
60~80年代に建てられたアパートタイプの国有住宅「公房」、
90年代以降に建てられ、エレベーターが付くビルタイプの
「公寓」などに分けられる。
ほかに、一軒家タイプの「別墅」もある。
家賃は新しい物件ほど高くなるが、
一方で、リノベートされた老房子は、外国人から支持が高く、
公寓以上に値段のはるものも。
なお老房子は、トイレやキッチンが
共有の物が多いことを理解しておこう。
部屋探しでまず考えるのが居住エリア。
通勤や通学の便を基準に、普段の行動範囲、
近隣環境などが関係してくる。
日本人学校がある古北・世紀公園周辺は日本人に人気で、
需要が多いため、家賃は高い。
ほか、オフィス・商業街の徐家匯や静安寺、
淮海中路エリアなども人気が高い。
そこで、某ローカル不動産会社で働く、
徐さんの協力のもと、上海市内の大まかな家賃マップを作成した。
穴場エリアに挙がったのは、長寿路や武寧路などの普陀区、
ショッピングモールなどの建設で
これから賑やかになるであろう長風公園など。
なお上海駅近くと、市の西側に位置する北新涇辺りは、
徐さん曰く、治安があまりよくないのでオススメしないとか。
また新天地や徐家匯、中山公園など人気スポットでも
道を1本変えただけで、同条件で家賃がグンと下がる場所も
あるというので、マップを参考にしつつ
近隣の不動産会社をおとずれてみよう。

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部屋探しは2週間前
まず候補エリアに到着したら、最寄りの不動産会社へ足を運ぼう。
駅近くや住宅地密集地には意外とたくさんの不動産会社が並ぶ。
ネットなどで下調べをして行くのもいいが、
近隣の住環境調査も兼ね、歩きながら不動産会社を探すのも問題ない。
中国でも日本の不動産会社と同じように、
「租zu1(貸し)」・「售shou4(売り)」を行う。
張り紙や看板にいくつか物件情報が書かれているので、
参考にしよう。
ただし、外に出されている情報は客寄せで、
部屋の見学を希望すると「もう決まったよ」と言われることも。
しかし、それ以外にも、自分の希望に合った物件は
あるはずなので、根気よく探したい。
不動産会社へ着いたら、「我要租房wo3yao4zu1fang2」と伝えよう。
入居希望日、部屋数、希望金額、譲れない条件などを伝え、
条件に合った部屋を探してもらう。
ここでキーとなるのが引っ越し予定日。
中国では通常10日~2週間前に探すのが目安とか。
契約日まで間が空く場合、仮押さえをしていても、
他の好条件の人に平気で貸してしまうという話もちらほら聞かれる。
それでも早めに探したいという人は、
将来的に空きとなる物件を見せてもらうことができるので、
引っ越し日を目安に部屋探しを進めていこう。
時間に余裕があれば、何軒か不動産会社を回るのが理想。
時間が延びると先に決められてしまうこともあるので、
期間を区切って探すのが効率的と言える。

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部屋の不具合総点検
いよいよ部屋を決めるとなった場合、
もう一度、水回り、電気、ガスなど、
部屋に不具合がないか総点検しよう。
水の出が悪い、排水の設置がおかしい、シャワーの水温が低い、
水圧が弱い、エアコンが動かないなど、
現状を大家に確認してもらい、修理や買い替えが必要な場合は、
この段階できちんと伝えておくのがベスト。
後で申し出た場合に、こちらの過失と取られかねない。
中国の貸し部屋は、日本の「レオパレス21」の物件と同様、
家具や家電が一式そろっているのが一般的。
ベッドや机、タンスほか、洗濯機、冷蔵庫、
エアコン、テレビなどが付く。
右記に関しては、きちんとそろえてもらえるよう
強気で申し立てて構わない。
そのほか、電子レンジやオーブンなどは大家と交渉次第。
もし、家賃を100元くらい上げるというのであれば、
自分で購入した方が割に合うだろう。
次にローカル部屋探しの醍醐味でもある(!?)値段交渉を。
大家の人柄にもよるが、300元前後の値引きは可能とか。
引っ越し日が迫っている場合は、
この値段にしてくれるのなら、すぐ契約すると約束すれば、
値引き成功率はグンと上がる。
大家も、できるだけ部屋の空きの期間を短くしたいので、
条件を飲んでくれやすい。
また「発票」を発行するのに5%の税金が必要となるため、
大家は「発票」の発行を嫌う。
不要なら、値下げ交渉の切り札の1つとして使ってみるのもいいかも。
これら交渉時の大家の対応も重要な判断基準となる。
全く取り合ってくれないようなら、
後々の相談や交渉も難を期す可能性大。

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家賃3カ月敷金1カ月
中国で賃貸契約をする場合、「付3押1」=
家賃3カ月分+家賃1カ月分の敷金が一般的。
これに不動産会社の仲介手数料(家賃の35%)がかかる。
その後は、3カ月毎に家賃3カ月分を前払いする形となる。
支払方法は、現金と銀行口座振り込みがある。
初回は現金払いで、次回以降振り込みの形が多い。
口座振り込みの場合は、手数料は個人持ち。
なお、初回の契約期間は基本1年で、更新の場合は、
交渉で半年契約も可能。
大家と関係が良好なら、個人契約で延長すれば、手数料は省かれる。
ただし、揉め事が起こった際に、
第3者機関が不在となるため、注意が必要だ。
そして契約時に注意することは、大家の身分証と
不動産権利書の名前が一致するかどうか。
兄弟や親戚の所有物件であるというなら、
必ず証明書の提出を促すこと。
後々のトラブル発生の時に強い効力を発揮する契約書。
時間と労力はかかっても、しっかりと読もう。
まずは契約期限、家賃、期間内の修理責任、契約違反内容、
違反の場合の違約金について。
基本的に、家具・家電などの修理責任は、
借主に過失がない限り、大家となる。
一方、水道・電気・ガス・電話代と
ケーブルテレビ視聴料などは借主が払う。
なお中国では、物件売却などで、
契約期間内に突然退去となるケースも少なくない。
契約書に、退去希望時は1カ月前に告知、
違約金1カ月分など、きちんと詳細を記載してもらおう。
契約が無事終了し、引っ越しが済んだら、
最寄りの公安に届け出を出すのを忘れないように。

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~上海ジャピオン2013年5月31日号

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