ＰｏｎＰｏｎ ｋｉｄｓ ｃａｆｅ

かわいいミツバチプレート

壁のあちこちにバルーンアートが施され、毎日がパーティのようなカラフルな店内。日本人が多く集まるエリアである万科広場に位置する。

お子様ランチは「７色おにぎり」や「ドリア」など全部で６種類。その中から、ミツバチのイラスト入りワンプレートに、新鮮な野菜や果物がふんだんに乗った「サンドイッチランチ」（38元）をチョイス。玉子やイチゴジャム、チョコペーストの３種から選べる。子どもは皿のミツバチの絵が見たくて、ランチを残さず食べるんだとか。

入り口近くに、アイス屋のおもちゃがあり、女の子はそれを見るなり「いらっしゃいませ」と、小さな店員になりきっちゃう。奥の絵本スペースや外にある砂場は、たくさんの子どもで大賑わいだ。

ｂｉｓｔｒｏ ＢＬＵ

工夫がてんこ盛りのランチ

華山医院の斜向かいにある「ビストロ・ブルー」。隣では、ベビー用品を扱う。

子どもたちが集まる方を見てみると、壁一面に大きな黒板が設置されており、さまざまな形・色・大きさのマグネットをくっつけたり、はがしたりして遊んでいる。また中庭にあるブリキのキャンピングカー内には、ままごとセットやレゴブロックなどおもちゃがいっぱい。

今回注文したのは「お子様ピザセット」（68元）。子どもの喜ぶ顔が見たいと、ベーコンやトマトを使って、笑顔を表現したり、添えるフルーツをチョウチョウやミッキーに模ったりと、見た目も楽しめるよう工夫がなされている。さらに車などおもちゃを１つプレゼントしてくれるサービスも。

Ｎｏｒｒａｈｅｍ

極上オムライスと新鮮野菜

２号線「徐涇東」駅、上海美国学校の目の前にあるショッピングモール「豊尚国際生活中心」１階にある。

石の壁や淡い光を放つ間接照明が、大人のオシャレな空間を演出しているが、奥の一角に子どもが遊べるスペースを用意。おもちゃがところ狭しと並べられ、たくさんの子どもたちが遊ぶ。またそれぞれのテーブルには、大きな動物のぬいぐるみがイスに置かれ、子どもたちは抱きついたり、一緒に座ったりと大喜びだ。

お子様ランチはＡ～Ｆの「オムライス」（28元）や「ソーセージ＆エッグ」（32元）、「ビーフバーガー」（35元）など種類豊富。シャキシャキとした歯応えの新鮮な野菜とメインのほか、アップルジュースが付く。

紙箱王紙火鍋主題餐庁

段ボールでできた遊具たち

９号線「中春路」駅の２番出口から10分ほど歩き、アクセサリーや食器などが並んだマーケットを通り過ぎると見えてくる、ダンボールでできた門構え。

外観もインパクト大ながら、店内に入ってまず目を引くのは、大きなペガサス。角や翼などすべて段ボールできていると言うから驚きだ。プレイスペースに置かれた滑り台やコリントゲーム、食事をするイス、テーブル、何から何まで１００％ダンボール。

お子様ランチは、男子はブルー、女子はピンクの車プレートで出てくる。子どもが好きなポテトやチキンナゲットのほか、メインのマカロニミートソースと旬のフルーツが付く。ダンボールで作られたテーブルとイスに座って、行儀よくいただこう。

Ｇｅｎｅｖａ

好奇心を刺激する知育玩具

10号線「上海動物園」駅から哈密路を北に真っ直ぐ歩くと見えてくる、白い壁面のレストラン「Ｇｅｎｅｖａ」。

中庭は、たくさんの木々に囲まれており、テラス席では自然を感じながらゆったりした気分で食事を楽しめる。今回は、ニンジンやグリンピース、ベーコン、玉子などが入った彩り豊かなピラフと、食べやすいサイコロサイズに切ったメロンやドラゴンフルーツ、パイナップルがふんだんに盛られたフルーツボールの「お子様セット」（70元）を注文。

店内には、英語や中国語の絵本が並べられた読書スペースと、奥にプレイスペースを用意。楽しく遊びながら色や形、物の名前を覚えられる知育玩具が数多く揃えられている。

花花姐姐親子餐庁

大人顔負けのコースメニュー

９号線「七宝路」駅から徒歩10分ほど、「巴黎春天」や「家楽福」などショップが集結したエリアの手前に、レストラン「花花姐姐」はある。

中国台湾からやってきたと言う同店は、月替わりで昔話の劇やキッズクッキングなどのイベントを開催。また毎週土曜には、無料の絵本読み聞かせを午後、夕方、夜の３回に分けて行う。店内は広く、プレイスペースはそれぞれ０～３歳、４～６歳用に分かれている。子どもたちの安全を考えてのことだそう。

お子様ランチは、前菜のサラダと、パスタ、カレーから選べるメイン、ボルシチorきのこのクリームスープ、牛乳など３種類からチョイスできるソフトドリンクにフルーツまで付いた大人顔負けの充実コース。

 

～上海ジャピオン2016年06月24日号