山本さん&張君の上海語入門講座

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解説

上海人のご近所さんや部下たちと、よりよいコミュニケーションを取りたいと思ったら、まず基本となるのが挨拶ですよね。

特に上記の「ご飯食べた?」は、中国ではよく使われる挨拶です。聞かれたら「吃過了(チェグッラ)」(食べた)もしくは「還没有(エンマッ)」(まだだ)と答えましょうね、山本さん。ついでに「儂呢?(ノンネ)」(君は?)と聞き返せば完璧です。そして人からお礼を言われた時は「勿客気(ヴァカッチ)」(なんてことないわ)とスマートに返しましょう。

日常で使ういろいろな挨拶の上海語を覚えて、顔見知りとすれ違ったり初めて会う上海人と顔を合わせた時に、実際に覚えたフレーズを使えたら、相手の山本さんへの印象がプラスとなること間違いなしではないでしょうか。

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解説

上海人の方と一緒に仕事をする時は、上海語を駆使すれば、ぐっと距離が縮まり、仕事も円滑に進むはずですよ。日本と上海を股にかける山本さん、ぜひ覚えましょうね。

かといって、いきなり会話をするのは、無理難題というもの(しかも〝普通語〟すらまともに話せない山本さんが)。まずは会話の要所要所に、上海語を挟んでいきましょう。上記の「大丈夫やで」は、ほかに「勿要紧(ヴァヨージン)」と言ってもいいですね。ミスをした時にこんな言葉をかけられたら、涙がこぼれてしまうかもしれません。

会議でスピーチをする際に、「大家好(ダーガーホゥ)」(皆様こんにちは)で始めれば、上海人社員たちの心をぐっとつかんで離さないんじゃないでしょうか。

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解説

日本から比べると格安ということもあるし、経費が下りるからって、山本さん頻繁にタクシーに乗ってますよね。財務部がカンカンですよ。それは置いといて、タクシーの運転手さんと、上海語を交わせたら、もっと丁寧に運転してくれるようになるかもしれませんよ。

タクシーに乗った時に必ず使うのが、交差する2本の道の名前です。いわゆる「●●路×●●路」というやつです。しかし、ここではすべてを紹介しきれないので、よく使う道の名前は、その都度僕に聞いて覚えてください。

タクシーの車内は、絶好の会話のチャンスです。運転手さんと積極的にコミュニケーションを取っていけば、山本さんの上海語マスターへの道も近いかも?ですね。

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~上海ジャピオン2016年07月29日号

 

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