12月から鉄道ダイヤ改正 上海―広州間約7時間で

中国鉄道局は近日、上海市を含む全国の列車ダイヤを12月10日(水)
0時より一新することを発表。これにより、国内列車総便数は従来の
2447往復から2673・5往復に増便、うち新幹線(動車組)は
1556・5往復に達する。
新ダイヤでは、「上海虹橋」駅発の広州、南寧、長沙など華南、華中
地域へ向かう新幹線(G列車)32便が新たに開通。これにより、上海―
広州間が従来より約9時間短縮の6時間51分で到達可能となった。
また、上海―伊寧、上海―蘭州など、市と新疆ウイグル自治区や甘粛省
を結ぶ列車が増便するほか、ハルピン、深セン行きなど、一部の便が
「特別快速列車(T列車)」から直通列車の「直達特快列車(Z列車)」
にグレードアップする。
このほか、春節休暇の帰省ラッシュ「春運」の乗車券前売りが、昨年
までの20日前から60日前に早まったことで、飛行機での帰郷に切り替える
乗客も増加。一部の航空券が2割以上値上がりしている。(11月23日)

~上海ジャピオン2014年11月28日号

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