韓国人御用達! 韓国人街の本場料理店

ソウル発の人気焼肉店

五角場エリアには復旦大学や上海財経大学など多くのキャンパスがあり、韓国人学生が多い場所。そのため、この一帯には韓国料理店が軒を連ねるのだ。

焼肉店「首爾朴宝・炭火烤肉(武川路総店)」はソウルに本店を構え、週末の夜なら1時間待ちは当たり前の大行列。「味付カルビ」(78元~/250㌘)や「塩ネギ牛タン」(38元/100㌘)など、どれもリーズナブル且つボリューミーで、焼肉メニューも30種類以上あるので、大人数で行ってたくさん注文しよう。

同店では、韓国焼肉の特徴である炭火で焼いていく。また、近年本場でブームとなっている「特注鉄板」を導入。これは、網の周りに溝があり、溶き卵やコーンを流し入れて焼くもので、小洒落た感じがして楽しい。ほか、これから焼く肉に合わせ数種類の網を適宜交換してくれるのもうれしい。

芸能人御用達の料理店

多くの韓国人が暮らす「龍柏新村」エリア。この中で、韓国の芸能人が足繁く通う店が「青鶴谷」だ。

外から見ると普通の店に見えるが、ビルのエレベーターを上がるとそこには人だかりが。店頭にはアイドルグループ「2PM」や「Wonder Girls」などの記念写真やサインがズラリと並ぶ。取材班は17時頃店を訪れたのだが、席に着けたのは18時半すぎ。人気ぶりが窺える。

同店では、サムギョプサルや冷麺、チヂミなど、韓国料理が一通り揃う。「豚バラ肉」(59元/170㌘)をはじめとする焼肉メニューは、頼めばスタッフがいい塩梅で焼いてくれる。確かな味に洗練されたサービスが加わることで、韓国人が認めるほどの味を生み出しているのだ。ほか、チーズがトローリと入った「チーズ入り玉子焼き」(49元)や「4種のチヂミ」(69元)がオススメ。

上海随一の韓国料理街

上海でも韓国料理店が多いことで知られる紫藤路。全長1㌔もないこの通りには、20店ほどがズラッと軒を連ね、今回訪れた「雪濃湯」はその一角に構える。

ここは、韓国料理店定番の焼肉メニューは扱わず、家庭料理を中心に提供。店名にもなっている「雪濃湯(ソルロンタン)」(40元)とは、牛肉・骨を長時間煮込んで作る、乳白色のスープのこと。骨髄まで煮出され濃厚なダシが出ている一方、味付けはほとんどされていないので、塩や突き出しのキムチなどを入れて味を調整しよう。また「プデチゲ(部隊火鍋)」(98元/3~4人前)は、麺、ランチョンミート、各種野菜などをやや辛めのスープで煮込む鍋で、大人数で囲んで食べたい。

店内はテーブル席のほか、韓国の家庭を思わせる座敷席を用意。リラックスした姿勢で料理を楽しめるのもうれしい。

韓国人料理長が腕を振るう

最後に、韓国人料理長が在籍する料理店をご紹介。この「本家」は、ペク・ジョンウォン氏が韓国で培った調理法・経営手法などを上海で再現した店だ。彼は料理人として韓国のグルメ番組にも多数出演するほか、書籍も出版しており、本国ではかなり名の通った大物人物。上海では龍柏新村や天山路などに、東京では新大久保にも店を構えている。

焼肉メニューは、韓国式焼肉初挑戦の人のために、おいしい食べ方をイラスト付きの紙で教えてくれる。また焼肉に欠かせない葉物野菜は、自分たちで栽培を管理し、提供する食材すべてにこだわりを見せる。そのほかの料理も多数揃えており「ビビンバ」(35元)は、アツアツの石鍋に豚肉や各種野菜が乗った伝統料理で、香ばしいおこげがやみつきになる一品だ。

店内は、韓国宮廷をイメージさせる落ち着いた雰囲気。

~上海ジャピオン2019年5月3日発行号

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