偉人
名句アップ↑↑マンダリン~第181回魯迅
現代文学に深く影響をもたらした文学者で、口語を主体とした小説が有名。中国だけでなく、日本や韓国の思想文化にも影響を及ぼした偉人である。今週は副詞「其実qi2shi2(実は~、実際は~)」の用法を紹介しょう。「這個問題看起来不…
名句up↑↑マンダリン~ベルトルト・ブレヒト
解説マルクス主義などとの関わりから、従来の役への感情移入を基礎とする演劇とは異なり、出来事を客観的・批判的に表現する「叙述的演劇」を提唱した。今週はそんな彼の名言から「匆匆cong1cong1(慌ただしい、せかせか)…
名句up↑↑マンダリン~ソクラテス
解説自分が何も知らないということを知っている、つまり「無知の知」に言及したことで有名なソクラテス。彼の弟子が残した『ソクラテスの弁明』や『ソクラテスの思い出』などから、今でもその思想を知ることができる。今週はそんな彼…
名句up↑↑マンダリン~フョードル・ドストエフスキー
解説代表作『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』などを通して、人間の内面の矛盾を追及。20世紀の文学に多大な影響を与えた。今週はそんな彼の名言から、動詞「為wei4」を紹介しよう。「何為人道(人道とは何か)」や論語に登場…
名句up↑↑マンダリン ~ヴィクトール=マリー・ユゴー
解説作家として大成功を収め、『レ・ミゼラブル』を始めとする多くの著作が、今でも世界中で親しまれている。恋多き人物としても知られ、人生訓や愛についての名言を多く残した。今週はそんな彼の名言の中から、形容詞「所謂suo3…
水滸巡礼~108の足跡~公孫勝~最終回!
薊州(現天津市)出身。表面上は軍師だが、その実は道術の使い手で、晁蓋(ちょうがい)らと朝廷の財宝強奪を画策し成功、その後、彼らと行動を共にする。戦場の天気を操り、敵を混乱させた。梁山泊で最初の離脱者となり、その後は修行のために故郷に…
水滸巡礼~108の足跡~関勝
山西省運城県出身。関羽の末裔とされる。蒲東県(現山東省凌県)で役人を務めていたところ、朝廷から梁山泊討伐を命じられる。しかし梁山泊の策で捕縛され、宋江の説得などで仲間入り。最期は飲酒が過ぎて落馬し、これがもとで死亡。ゆかりの…
名句up↑↑マンダリン ~マルセル・パニョル
解説パニョルは幼い頃から読み書きの能力に優れ、母親に「脳みそが爆発するかもしれない」と心配された。また映画製作者として初のアカデミー・フランセーズ会員として知られる。今週はそんな彼の名言の中から、前置詞「根拠gen1…
水滸巡礼~108の足跡~韓滔
ゆかりの地 河南省周口市淮陽県あだ名 百勝将職業 騎兵軍将校宿星 地威星河南省開封市出身。陳州(現河南省周口市淮陽県)で民兵軍団の司令官を務めていた時、朝廷からの招聘を受け、梁山泊討伐軍に加わる。…
名句up↑↑マンダリン ~ラルフ・ワルド・エマーソン
解説エマーソンはボストンに生まれ、18歳でハーバード大学を卒業。奴隷制度に強く反対し、南北戦争中には多くの講演を行った。今週はそんな彼の名言の中から、譲歩を表す接続詞「尽管jin3guan3(~だが、~ではあるけれど…