東方航空は8月12日(木)、
上海と新疆ウイグル自治区のカシュガル市を結ぶ、初の直行便の運行を開始した。
同便の飛行時間は6時間半で、従来のウルムチでの乗り換え便に比べ、約4時間の短縮となる。
今後は、毎日往復1便運行していく。
今回の直通便の就航で、両地域の経済協力は強化され、
食品業や紡績業などで100億元以上が、カシュガルに投資される見込み。
一方、上海にはハミ瓜やナツメなど、毎日約3㌧の野菜や果物が運ばれる。
また、医療・衛生面での支援も実施。
今回のカシュガルから上海への第一便には17人の白内障患者が搭乗しており、市内で無料の治療を受ける。
(8月13日)
~上海ジャピオン8月20日号より