中秋節の９月22日（水）～24日（金）までの連休期間中、
上海市では万博開催効果もあり、近距離バスツアーが人気を博した。
市旅遊集散センターが９月24日（金）に発表した統計データによると、
中秋節連休中、バスツアーの利用者数は、昨年同期比で28・46％増となる４万１６７人となった。
　バスツアーのうち、最も利用客を集めたのは万博日帰りツアーで、約２万９０００人が参加。
そのほかでは、周庄、鳥鎮、西塘、朱家角などの水郷への近距離の日帰りツアーが人気を集めた。
また、10月１日（金）～７日（木）までの国慶節の連休における観光バスツアーも、
９月24日（金）13時時点で、３万５８７９枚のチケットが販売済みとなっている。
　また、中秋節前日の９月21日（火）には、地下鉄利用客数が延べ６９６万人を記録。
今年に入って第17回目の記録更新となった。
ほかにも、万博の９月23日（木）の入場者数は、開幕以来、初めて60万人の大台を突破し、
63万１２００人の最高記録となるなど、各地で記録ラッシュとなった。
（９月25日）

～上海ジャピオン１０月８日号より