劇的!カルチャー体験 Vol.40 無尚会館

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中国ならでは
カンフーで鍛える

 「カンフーをやったら強くなれそうだったし、
カンフーは中国が本場なのでやってみようと思いました」という太稀くん。
日本でもお父さんと一緒にしばらく合気道を習っていたことがあり、武術へ馴染みがあるようだ。
 太稀くんはこの日、お父さんに連れられてカンフー体験しにやってきた。
「無尚会館」では大人向けのカンフーのほか、子ども向けカンフー教室も設置。
1クラス5~6人で、幼稚園~小学生までの子どもが学んでいる。
教室ではこのほか、太極拳やヨガ、お茶のクラスなども設置。
授業は中国語だが、受け付けには日本滞在歴10年の呉さんもいて、安心できる。

黒板にイラスト
確実に型を習得

 授業が始まると、「イー、アル、サン、スー」という先生の中国語の掛け声に合わせ、
カンフーの動きを習得していく。
太稀くんは先生の身体の動きを良く見て、見よう見まねではじめてみた。
はじめはなかなかポーズが決まらなかったが、何回か直されるうちに徐々にコツをつかんでいったようだ。
「指先が曲がっていると、先生が直してくれました。
黒板に絵を描いたりしながら教えてくれるので、分かりやすい」と語る太稀くん。
レッスンが進むにつれ、段々汗ばんできた。
 レッスンを見ていたお父さんは「先生が優しく丁寧に教えてくれているので、安心しました。
先生のレベルも相当高いように感じました」と言い、満足した様子。
太稀くんも「上達できるのが楽しかった。これからもカンフーを続けてみたい」と、目を輝かせて語っていた。

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~上海ジャピオン1月28日号

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