北京と上海間を結ぶ京滬高速鉄道が5月6日(金)午前、今年3月より開始していた、
時速400㌔の高速総合検査測定システムなどの各種設備テスト調整を終了した。
早ければ6月9日(木)~19日(日)の間に全線試運転をスタートする。
関係者によると、同鉄道の正式運用は、6月下旬の南京南駅の完成を待ち、6月末となる見込み。
正式運用後、同鉄道は、上海虹橋駅から北京南駅までを4時間40分で結ぶ列車を1日2往復、
南京南駅と済南西駅にも停車し、4時間50分で同区間を結ぶ列車を1日6往復運行するなど、
合計約90往復の運行を予定している。
(5月6日)
~上海ジャピオン5月13日号