上海市気象局は5月18日(水)、平均気温が5日間22度を超えたことから、
13日(金)に夏入りしていたと発表。
さらに20日(金)には最高気温が35・5度を記録したが、
23日(月)の最高気温は16・5度まで下がり、3日間で約20度も下降した。
23日(月)の最高気温は、5月下旬としては、1991年以来の寒さを記録。
気温の低下の原因としては、気圧の高低差から起こった5~7㍍の北東の風と、降雨による影響とされている。
市では低気温が続いたため、市民の間でもう秋入りしたのではという声も上がったが、
気象専門家は、立秋前の秋入りはありえないと解説している。
(5月24日)
~上海ジャピオン5月27日号