中国公安部など４部門は、この度、上海市でも増え続けている違法改造電動自転車に対し、

破棄、買い替えなどを呼びかける声明文を発表した。

電動自転車は、「電動自転車通用技術条件」に基づき、

最高速度は時速20㌔メートル以下、重量は40㌔グラム以下と規定。

しかし市内でも、１５０元ほどで最高速度を20㌔以上引き上げる改造ができることもあり、

違法車両が絶えない。

市自転車業協会秘書長によると、市内の電動自転車数は３００万台以上で、

約半分が上海以外で生産されたものとし、管理の難しさを指摘している。

（５月30日）

～上海ジャピオン６月３日号