劇的!カルチャー体験 Vol.57 necoBOMBE

341e58a87e79a84efbc81e382abe383abe38381e383a3e383bce4bd93e9a893e383b4e382a9e382a4e382b9e382bfe382a4e38388e383ab

341e58a87e79a84efbc81e382abe383abe38381e383a3e383bce4bd93e9a893e383b4e382a9e382a4e382b9e58699e79c9f

何か手作りがしたい
元和裁士の教室

「巳佳先生のブログに載ってた雑貨がすごくかわいくて、

すぐ申し込みました」と話す笹原さん。

お母さんと「何か手作りしたいね」とネットで探し、

この教室を見つけてやってきた。

「ネコボンベ」は元和裁士の伊藤さんが独立して開いた、

手作り専門の教室だ。

「今は週2回の着物縫製クラスと、

週1回の布草履クラスをやっています」と言う伊藤さんの手からは、

一体いくつの小物が生まれたのだろうか。

色とりどりの布草履
早く履きたい衝動

笹原さんが今回選んだのは、

1回で終えられる、布草履を作るクラスだ。

和物を取り扱う「きょうみず」提供のキットは、

無地の綿ニットと和柄の鼻緒用生地がセットになっている。

紫、ピンク、青…たくさんのセットの中から、

笹原さんは黒地にピンクの花柄を選択した。

まず、平たい地布が丸くなるよう、

1本ずつ伸ばしていく。

これで草履がフカフカになるそうだ。

土台となるビニール紐を足の親指に引っ掛け、

ずれないように洗濯バサミで止める。

地布を交互に紐にくぐらせる作業は単調だが、

笹原さんの集中力は目を見張るばかりで、

黙々と手を進めていく。

端まで編んだら土台のビニール紐を引いて、

形を整える。

次に、鼻緒の芯になるビニール紐を、

裂いて細くする。

先生曰く「こうすると、鼻緒が柔らかくなるんです」とか。

鼻緒を括りつけて完成!

と思いきや、草履は2つで1足なのであった。

「作ってる途中で、早く履きたくて気持ちが急いちゃった。

マイ布草履、うれしいです♪」と、

笹原さんはニコニコ顔で話した。

341e58a87e79a84efbc81e382abe383abe38381e383a3e383bce4bd93e9a893e383b4e382a9e382a4e382b9e4bd93e9a893e88085

341e58a87e79a84efbc81e382abe383abe38381e383a3e383bce4bd93e9a893e383b4e382a9e382a4e382b9e59cb0e59bb3

~上海ジャピオン6月10日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP