指定カ所以外での乗車を禁止する、徐家匯一帯のタクシー乗車制限が始まった9月15日(土)以降、同エリアでは市民の混乱と賛否両論の声が上がっている。
12カ所のタクシー乗車指定場所では長蛇の列が絶えないほか、待ちきれず道路に出てタクシーを停めようとする市民の姿も見られた。
今回の制限については、「乗車場所が指定されている方が、タクシーが確実に来るので問題ない」という賛成意見がある一方、「これでは公共交通と変わらない」「どこで乗ればいいのか分かりにくい」など不満の声もあった。
市関係部門では、今後は各所の乗者数に応じて乗車場所を臨機応変に増減する考えを示している。(9月24日)
~上海ジャピオン9月28日発行号より