外国人にもオープン? 癒しの本格ヨガ教室
今回の体験者、オクサナさんは
「上海は、あらゆる国の人が暮らす街。
外国人にオープンなレッスンがたくさんあって、
ヨガに出会えたの」と話す。
ヨガをすると身体が蘇るようで、
そのうち本格的に学びたくなり、
初級~上級まで幅広く開講している教室を探し、
やってきた。
「ダルシャナ・ヨガ」は、
〝ヒーリング〟をテーマとするヨガ教室。
日本人オーナー・小池田さんが経営する
マクロビオティック・カフェの裏にあるスタジオで
行われている。
小池田さん自身、
ヨガを始めたのをきっかけに
インドでアーユルヴェーダに触れ、
ヨガによる癒しを人と共有したいと考え、
本格的なクラスを開こうと思ったのだとか。
有名なプロの講師陣を揃え、開講している。
呼吸法からスタート? 朝ヨガでリラックス
朝のレッスンは、先生が選んだ静かな音楽の中、
行われる。
まずは正座して、呼吸法から。
お腹に手を置き、大きく息を吸って止め、
腕を振ると同時に一気に吐き出す。
これを何度か繰り返したら、今度はポージングに移る。
レッスンはゆっくりと少しずつ進められるが、
それでも暑くなってきたのか、
オクサナさんは汗をかいているようだ。
床に膝をつき、身体を後方へ反らす。
いわゆる「ブリッジ」のポーズだが、
これには身体の柔らかいオクサナさんも少々苦戦。
「呼吸を止めないで、ゆっくりと」
という先生のアドバイスを受け、
オクサナさんは再び挑戦し、成功した。
最後に5分程身体を休ませた後、
オクサナさんは
「朝、仕事の前にヨガをするのは、本当に気持ちいい。
これからも続けます」と語った。
~上海ジャピオン12月16日号