市内大手美容室チェーン「王磊形象」は、ことし1月に同梅龍鎮広場店で起きたデジタルパーマ施術中の火災事故に関し、火傷を負った女性客に対して80万元の賠償金を支払うことに同意したと発表した。
事故は、デジタルパーマ施術器が故障により発火したのが原因で、女性は頭部、耳、両手に火傷を負った。デジタルパーマは、従来のパーマに比べ持続性が高いことから人気を博しているが、こうした火傷事故に至る例も少なくない。
同事故の詳しい発火原因は依然不明だが、王磊形象ではメーカーの「小覇王」へ責任を追及していく構え。現在は、同メーカーのパーマ施術器を、すべての系列店で使用しない措置をとっている。(4月10日)
~上海ジャピオン4月18日発行号より