最近市内の一部のマンションでサービスが行われている、野菜の産地直送販売に対して、利用者から賛否の声が上がっている。
同サービスは、野菜の直販代理業者がマンション前で注文を取り、当日午後、または翌日自宅に配送するシステム。利用者は、リストに野菜の名前を書き記すだけで新鮮な野菜を家に届けてもらえる。
販売価格は、市内の野菜市場の価格より最大4割安となっており、関係者の話では、中間搾取を排除したことが低価格販売につながっているとしている。
しかし一方で、既に利用した市民からは、届くまで野菜の実物を見られず、鮮度にも疑問を感じる声が上がっている。
(6月23日)
~上海ジャピオン6月27日発行号より