頭からつま先まで全身を包帯で巻き、ミイラのような格好をした男が、10月17日(金)午前、上海科技館駅発の地下鉄2号線車内に現れ、乗客たちを驚かせた。
男は危害を加えることはなく、乗客に挨拶したり握手を試みるなど、友好的な振る舞いを見せた。乗客の多くは、手持ちのデジタルカメラや携帯電話のカメラで、撮影していたという。
この男の行為に対しネット上では、奇抜な格好をすることで、マスコミに取り上げられようとしたのだろうという意見が多数を占めた。
上海の地下鉄では、今年5月にスーパーマンの格好をした男が、7月には鹿に扮した男が出現しているが、今回との関連は不明。
(10月18日)
~上海ジャピオン10月24日発行号より