市のHIV感染者736人 性行為感染の割合大幅増

 市衛生局が、12月1日(月)の第21回「世界エイズデー」に合わせて発表したエイズの感染状況に関する報告によると、市の今年のHIV感染者は736人に上ることが分かった。
感染者のうち、エイズを発症した患者は113人、エイズによる死亡者は35人。市で1987年に初めてエイズ感染者が発見されて以来、今年の10月31日(金)時点で、感染者は累計3747人となった。
今年感染が発覚した患者の内、男性は81・8%、女性は18・2%。年齢層は25~34歳が41・6%、35~44歳が23・67%で、この2つの層が全体の3分の2を占める。
また、今年特徴として、性行為感染の割合の増加も挙げられる。2005年と比較すると、上海戸籍の感染者における性行為感染の割合は77・2%で、13・1%増となった。(12月1日)

~上海ジャピオン12月5日発行号より

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