上海市を含む中国全土で、4月11日(木)、
公開初日を迎えた、クエンティン・タランティーノ監督作
『ジャンゴ 繋がれざる者』が、当日、突如上映中止となり、
中には、開始1分で中止された映画館もあった。
上映中止に関して配給会社の「中国電影集団」は、
技術上の問題のためと説明し、映画館側は、
代金の払い戻しの対応に追われた。
これに対し業界関係者は、男性器の露出が原因と予想、
ネット上でも中止理由について議論を呼んでいる。
同監督作品は、過激な暴力描写で知られており、
同作は中国初の上映作品だった。(4月12日)
~上海ジャピオン2013年4月19日号