復旦大学公共衛生学院は、5月10日(金)、
小学生の肥満に関する調査結果を発表した。
これによると、上海市の小学生の肥満率は、19・85%だった。
同調査によると、小学生の課外学習時間は、
平日約150分、週末200分以上と、
学習の負担が大きいことも判明。
専門家によると、学習ストレス解消のため、
パソコンなどで遊びつつお菓子を食べる機会も増え、
運動不足と相まって肥満を助長しているとする。
また、生物のホルモン作用を撹乱する物質「環境ホルモン」が、
肥満に影響しているとも指摘する。
(5月12日)
~上海ジャピオン2013年5月17日号