可愛い外観とは裏腹に、男性向けの豪快な盛り
カントリー調の店
ふう、最近は次の特集取材の準備で大忙しだ。おっと内容は言えないぜ? まあ、とにかく市内を駆け回る日々ってとこさ。
取材の途中だが、腹減ったな。その辺の店で、腹ごしらえとするか。飲食フロアに向かう途中の階は、改修工事で真っ暗…ちょっとビビッちまったぜ。でも6階に到着したら、こんなカントリー調の明るくて可愛い店があるだろ? 飛び込まずにはいられないよな。どうやら河南料理の店らしいぞ。日本語で言うと「店主の店」? そりゃ当たり前だろ! って、思わず関西人の血が騒いで突っ込んじまったぜ。
各所に装飾が施されたカントリー調の店内
料理は大盛り&甘め
注文もタブレット型のメニューでスマートに。「領導愛吃的菜」(19元)って、〝社長が好きな料理″? おいおい、そんな名前アリかよ。見たところ普通の玉子焼きっぽいけど、そんなこと言われたら頼みたくなっちまうよな。…うん、やっぱり普通の玉子焼きだ。でも、好きって言うなら、しょうがないよな。
おお~メインの「金餅地鍋鶏」(49元)と「招牌硬菜」(59元)が一気に来たぞ。どっちも鶏肉でタンパク質を摂取、と。紫色の麺が気になってオーダーした「伝統紫薯涼湯麺」(25元)は、ほんのり辛味が効いてるな。
う~ん、俺的には全体的に甘めの味付けはが多い印象だったな。女の子はこういうのが好きなのか? 婚活の道はまだまだ険しいぜ。
info
住所 長寿路155号巴黎春天6階
TEL 3131-5057
営業時間 10時~22時
席数 約70席
予算 約70~90元
~上海ジャピオン2013年9月27日号