上海市政府は、9月29日(日)に開かれた「モデル家政婦サービスステーション事業会議」の席上で、市内80カ所に同事業を設置、10月下旬正式スタートさせることを明らかにした。
同事業は今年3月から準備され、現在登録団体は17地区99グループに及ぶ。今後さらに、90の関連企業が参入予定。
同事業では、家政婦の自営やフレックス就業体制などを推進。また社会保険や職業訓練など、各種制度も整える。登録すると、家政婦機構名義で活動ができる一方で、規約の遵守や委託管理費の支払いなどが求められる。将来的に、市内統一の就業許可証発行を目指す。(9月30日)
~上海ジャピオン2013年10月11日号