米アップル社が、10月26日(土)、上海市黄浦区淮海中路にある「iapm(上海環貿中心)」に、市内4店目となる直営店「アップルストア」を開店させた。
同日8時半頃、店舗前には数百人の行列が出現。行列の最前方にいた市民は、前日16時から並び、17時間待ちで入店したという。また同日は通常より1時間早く開店し、先着順で記念Tシャツの配布も行った。
同店は市最大規模を誇る。店内では、ハード・ソフトウェア220点超の体験ブースを備え、約200人の販売スタッフが利用者の対応に当たるほか、「ジーニアス・バー」では1対1の無料サポートなどのサービスも実施。
また同社は、北京時間23日(水)深夜1時、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで、新商品である「iPad Air」、「新iPad mini」など4種を発表。うち2種の公式発表は、11月1日(金)に行われる予定。(10月27日)
~上海ジャピオン2013年11月1日号