元宵節の灯籠祭り

今日は、日本の小正月に当たる「元宵節」だ。豫園では、開演時間を延長して、敷地内と建物、池に灯籠（ランタン）が飾られ、ライトアップされるようだぞ。年に１度の行事となれば、楽しまないのはもったいない。オラもちょっと覗いてくるかな。ミャ～。

山水画の世界へ

今年の主役は、全長10㍍に及ぶ黄金の巨大馬型灯籠だとか。しかし少し早く着きすぎたな、点灯の時間まで、時間潰しするか…おや、オッサン、それは何を描いてるんだ？　「これは桂林の山水画だ、キレイだろ」。うん、迫力あるタッチだな。「ほれ、桂林で栽培されるサトイモ〝茘浦芋〟のエキスが入ったゼリー〝茘浦芋軟糖〟をやるよ」。サトイモ味のゼリーって…パクッ、甘みの少ないグミってとこだな。後味がイモっぽい。小腹が空いた時にいいかもな。「ほれ、玄米茶でも飲め」。ありがとよ、ズズーッ。サトイモ味ってところがミソか？　茶との相性が抜群じゃないか。

桂林の水墨画を見ながら食べたご当地サトイモゼリー。お気に入りに認定だ！

～上海ジャピオン２０１４年２月１４日号