ジャピュランガイド~Hunan House

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懐かしの味をスタイリッシュに盛り付け

路地裏の湖南料理

えへへ、今週は特集の担当が終わったばかりだから、仕事終わりの〝アフター7″を堪能できるんだ♪ となれば、男と女のお食事会に行くしかないよね。

きゃ~♪ バーみたいでおっしゃれ~。よく通る道なのに、路地裏にひっそりとあるから、気付かなかったなあ。上の階へは螺旋階段で登るのね。何だかお姫様になった気分☆ 今夜こそ、愛しの王子様に出会えるかしらん。

わ、ドリンクメニューにおばあちゃんの写真が出てきた! へえ、このお店、オーナーさんが、故郷のおばあちゃんの味に想いをはせて、オープンしたんだって。私もずっとおばあちゃんっ子だったから、共感できる~。

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住宅エリア内なので、出入りの際はお静かに

皿に掛かる豆腐橋

前菜は、すり鉢で軽く叩き潰して仕上げた「擂茄子」(38元)に、ジェンガのように盛られたピクルス「什錦泡菜」(28元)。真ん中から抜き取りたい衝動を抑えて、パクっ。ん~薄味だけどしっかり漬かっててサイコー☆
〝橋を渡る豆腐″「過橋豆腐」(50元)ってどんな料理かと思ったら、皿の中央で豆腐が橋を渡してる~! 周りは蒸したミンチ肉と卵の湖。橋にもトウガラシが乗ってるし、鉄鍋で供される「干鍋香干腊肉」(68元)も、湖南料理だけあって辛いんだけど、マイルドで上品な刺激ね。
〆の「祖父炒飯」(48元)は、素朴で日本人の私にも懐かしいほっこりな味。おじいちゃんがおばあちゃんに作ってあげてたのかなあ。私もこんなチャーハン作ってくれる旦那様、早く見つけなきゃ!

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info
住所 復興西路49弄2号
TEL 3461-1377
営業時間 15時~23時(土日は11時~)
席数 約180席
予算 約120~140元

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~上海ジャピオン2014年8月15日号

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