上海市総工会は、近日、〝出稼ぎ労働者〟の若年層に関する調査の結果を発表、1990年代生まれが約20%を占めることがわかった。
同調査は、宝山区や普陀区など、市内8区の総工会が協力し、約1400人を対象に実施。これによると90年代生まれは、高校を卒業を最終学歴とする人が86・2%、大学・専門学校卒業が12・9%で、技能資格を持たない人が70・8%であった。また2月14日(金)、「上海火車站」駅北広場にて、職業案内のイベントが行われたが、例年に比べ、参加者は2割ほど減少したという。(2月15日)
~上海ジャピオン2014年2月21日号