上海機場入国管理ステーションは、3月19日(水)、イギリスから強制送還された、江蘇省出身の男の身柄を引き取った。
男は某企業の通商代表を名乗っており、今回はビジネス目的でイギリスを訪問。イギリスはタバコ税が高いため中国から持ち込み、顧客に贈呈するつもりだったという。男は出発地である上海浦東国際空港での手荷物チェック時、タバコの持ち込み数量オーバーを指摘されたにも関わらず、そのまま保持。フライト先のイギリスで、同国移民局により、大量未申告タバコの持ち込み違反で、すべてのタバコを没収されたほかビザの取り消し処分を受け、強制送還された。
同ステーションは、出国前に目的地における持ち込み制限数量を調べるよう、勧告している。(3月20日)
~上海ジャピオン2014年3月28日号