老師のイントロ読書~『看見』

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オススメポイント

同書は著者である柴静が、中国中央テレビの記者として歩んできた10年を振り返り、書き上げた自叙伝。当初、報道に関して全くの新人であった著者が、失敗や迷いを経て成長していく様子とともに、中国社会の10年の変遷を見ることができます。

彼女は多くのニュース報道に携わるうえで、市民にできる限り正確な情報を伝えるため、絶えず疑問を持ち続け、事実と原因を追究してきました。その中で様々な出会いを経験し、誰1人として傍観者ではいられないと悟ります。彼女が何を思い、どのように行動したかを綴ります。

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現場を間近で見てきた柴静が語る10年

ここ10年の間に中国で起こった大きな事件の現場に、彼女はいました。2003年のSARS、08年の四川大地震と北京オリンピック…。その最前線で事件を取材し、それがどのように発生し、またどのように問題に向かい合うべきかを綴っていきます。被害者へのインタビューなどを通し、具体的に浮かび上がってくる事件の真相、現場では何が起きていたのか?

経験豊富な著名報道記者、柴静が綴る自叙伝です。

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~上海ジャピオン2014年5月30日号

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