上海市の老舗洋菓子店「老大昌」が、5月25日(日)、かつて店舗を構えていた黄浦区淮海中路に再び開店し、同日は店舗前に長蛇の列が現れた。
同店舗は、1993年に開店。同時に外資企業との合弁会社を設立、チェーン展開を進めたが、管理体制が整わず2002年、営業を停止した。今回は、店内製造販売と低価格を維持しつつ、お馴染みのケーキやアイスクリームを用意するなど、昔ながらの形態で再オープン。さらに、10年以上販売を中止していた「咖喱牛肉餃(ビーフカレー餃子)」も販売を再開し、人気を呼んでいる。(5月28日)
~上海ジャピオン2014年6月6日号