市の公安局は13日、4月14日から年末までの期間、信号無視をした歩行者と、自転車などの運転者に対して、5~50元の罰金を科すことを決定した。
今回の措置は、これまで違反者に対して行っていた口頭による注意から、罰金という「強攻策」にすることで、一向に少なくなる気配の見られない信号無視に、歯止めをかけたいものと見られている。
さらに交通管理部は、パトロールカー17台、パトロールバイク200台、監視カメラ500台など、900万元相当の設備を投入。公安局副局長の朱偉明はインタビューに対して「厳格な法の執行と幅広い呼びかけを行うと同時に、これら最先端の設備によって良好な交通環境を提供できるだろう」と語った。(4月14日)
~上海ジャピオン2006年4月21日発行号より