上海市中心気象台の最近の予報によると、南西から暖かく湿った空気が市に流れ込み、6月20日(金)頃まで雨天が続くことがわかった。
市は5日(木)以降、10日連続で晴天が続き、15日(日)の最高気温は30・2度に達した。一方、今年は空梅雨が心配されたが、16日(月)に江南地区で発生した雨雲の影響で市内の降水量が増え、最高気温も25~29度と予測。
市では例年、6月中旬頃に梅雨入りし、平均降水量は240~250㍉。今回の連続雨天により、梅雨入りするかどうかは未定。なお、今年の市の梅雨入りは例年より遅いが、梅雨明けは早く、降水量は少ない見込み。(6月17日)
~上海ジャピオン2014年6月20日号