黒龍江省に住む62歳の男性が、7月5日(土)、福建省アモイ市から泉州市の小金門島へ泳いで渡ったところを、金門海岸巡防総隊員に捕まるという出来事があった。
同隊によると、男性は同日23時頃、島の海岸沿いでずぶ濡れの男性を発見。847元と鍵束、救命胴衣のみを身に着けていたという。
男性は十数年前に沿岸地域で働いていたことがあり、今年3月に深センからアモイへ転居。中国台湾へ移住したいとの思いがあり、200元で救命胴衣を購入、渡航に踏み切った。なお13日(日)には、同区間の遠泳イベントを予定しており、同隊員は「来るのが早すぎた」などと話している。(7月7日)
~上海ジャピオン2014年7月11日号