「なんこつ」（通常8元）、「つくね」（通常10元）はタレor塩味から選べる

手造りの居酒屋料理

「寅ｓａｎ」の第１号店が２０１０年に昆山に開店、その後、無錫に２号店、３号店は再び昆山にオープン。13年には、４号店を上海の「人民広場」駅から歩いて５分の広西北路にオープンさせた。同店では、１階がカウンターメインの20席、２階には30席を用意、貸切にも対応している。

同店のオススメは、鶏肉をじっくりこね、焼き鳥のタレで焼いた「つくねハンバーグ」（30元）や、自家製ダレが食欲をそそる「焼豚玉子飯」（38元）だ。どちらも大分県産の蘭王卵を使用、濃厚な卵の味が楽しめる。また、１００％牛肉の手作り「メンチカツ」（35元）はオーダー率がダントツの人気メニューだ。〆には店名を背負った「寅ｓａｎラーメン」（28元）でキマリ！　鶏ガラスープでさっぱり醤油味になっている。また和食派には、天かす、ネギ、大根おろし、生玉子がのった手打ちの「ぶっかけうどん」（30元）がイチオシだ。

人気焼き物が１元

今回のゴチでは、焼き物の「なんこつ」（通常8元）or「つくね」（通常10元）を２本まで各１元で提供する。また売り切れ御免の「レバー」、「ねぎ間」、「砂肝」、「はつ」（各８元）も一緒に注文しよう。またドリンクメニューは、「カシスカルピスサワー」（35元／杯）が女性から熱い支持を受けている。

日本の居酒屋の雰囲気が漂う同店は、懐かしくなる。今宵は「寅ｓａｎ」で１日の疲れを癒そう。

info
住所　広西北路240号
TEL　6375-2988、
TEL　137-6453-8183
営業時間　11時～15時、17時半～24時（ラストオーダー23時半）
席数　50席
予算　70元

～上海ジャピオン２０１４年７月１８日号