中国教育省及び国家言語文字作業委員会は近日、「2013年中国語言生活状況報告」を公表、上海市を含む中国全土で話題となっている。
両機関は同年誕生した364単語からトップ10を選出。「中央八項規定(国家公務員の勤勉倹約の励行などの規定)」や「H7N9(鳥インフルエンザA)」、「十面霾伏(いたるところスモッグだらけ)」、「光盤行動(完食推進運動)」、「女漢子(男勝りの女性)」などが選ばれた。
近年、中国文化の影響力が国際的に拡大、中国語から英語に〝輸出〟されるケースが増えている。約60万語を収録する『オックスフォード英語辞典』には、新語トップ10にも選ばれた、金遣いが荒く品のない金持ちを意味する「Tuhao(土豪)」や、中年女性を指す「Dama(大媽)」などが記載された。(7月17日)
~上海ジャピオン2014年7月25日号