世界の昼コレ 娘惹情

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 僕は元々料理人だったマレーシア華僑のオーナーから、みっちりマレーシア料理の特訓を受けたんだ。
 店名の「娘惹(ニョニャ)」は、マレーシア女性と中国人男性が結婚した故事に基づいてて、「女性」を指す言葉なんだ。
だから、ニョニャ料理は、マレーシアと中国が融合された新しいマレーシア料理なんだよ。
 代表的なのは、魚のすり身を使ったスープの麺料理(ラクサ)だよ。

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「エビ半島」料理

 訪れる客の70%が外国人だという同店。
半地下になっている店内は、細部までマレーシア風の装飾で誂えられ、南国ムード満点だ。
 マレーシアで多く捕れるエビを使った料理や、カレー風味のスパイシーな料理が特徴で、これからの暑い季節には、夏バテ防止にぴったり。
ランチはほかに50元/人のコースも用意する。
 ランチコースのデザートは全4種類で、オススメはサツマイモとタロイモをココナッツミルクで甘く煮込んだ「黙摩??」。

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住所: 大沽路417号
電話: 6327-0800
営業時間: 11時~24時(月曜は~22時、ランチは~14時で平日のみ)
予算: 42元、50元
席数: 100席

~上海ジャピオン6月12日号より

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