上海市では3月16日(月)、市東部から南部にかけ視界500㍍の濃霧が発生、一部航空便に遅延や欠航などの影響が出た。
これを受け、市中心気象台は同日「濃霧黄色警報」を発令。黄色警報は12時間以内に視界200~500㍍の濃霧発生を予想したもの。
浦東国際空港周辺では同日18時頃より、地上30~60㍍と低い位置に雲が立ち込め、視界が悪化。このため17日(火)0時までに、瀋陽・長春行きを含む国内線69便が欠航した。同空港を利用する航空会社は、一部便の離発着空港を虹橋に変更、大規模遅延警報を発令し、利用客への注意を喚起した。(3月17日)
~上海ジャピオン2015年3月20日