上海市発南京市行きの列車にて3月6日(金)、視覚障害者の女性が盲導犬を連れ乗車しようとしたところ、鉄道局から盲導犬の乗車を拒否される出来事があった。
女性は鉄道局から、1月5日(月)に定めた「鉄道旅客運輸規定」に基づき、車両を汚す恐れのある動物は乗車させることができないとの説明を受けたと話す。また、1月8日(木)にも、同女性が盲導犬を連れ南京から上海行きの列車を利用する際、同様の事態が発生したが、協議のうえ許可されている。
ネット上ではこの件について議論を読んでおり、これを受け同局は女性宅を訪問し謝罪、新たな規定を設けるとしている。(3月15日)
~上海ジャピオン2015年3月20日号