上海市では4月4日(土)~6日(月)の清明節休暇期間中、墓参りや小旅行に出かける市民が目立ち、初日の4日(土)、市鉄道局管轄エリアの乗客数は、昨年同期比4・4%増の210万7000人に達し、過去最高を記録した。
今年は自家用車で出かける市民も多く、休暇最終日の6日(月)14時~19時には高速道路がUターンラッシュを迎え、「G2京滬高速道路」や「G40滬陝高速道路」など一部区間で、2㌔以上の渋滞が発生した。
休暇期間中は天候に恵まれなかったものの、桜祭りが開催されている宝山区の顧村公園では、14万人以上が来園し、賑わいを見せた。(4月7日)
~上海ジャピオン2015年4月10日号