上海市に住む女性が近日、スーパーで購入したナツメに白いカビが発生、これを受け同スーパーは6月11日(木)、該当商品を店頭から撤去した。
女性は5月27日(水)、同スーパーにて品質保証期間を店員に確認のうえ、ナツメ2袋を購入。冷蔵庫で保存したが数日後、ナツメの表面に白い毛状のものを発見した。
生産会社側の話では、同様の苦情が10件ほど寄せられているという。原因について専門家は、ナツメの生産・加工過程で殺菌が徹底されていなかった可能性があるとしている。
また端午節に際し市では、着色の恐れがあるため、葉の色が極度に鮮やかな粽を購入しないよう市民に注意を促している。(6月19日)
~上海ジャピオン2015年6月26日号