ひも1本から作る
本のひもを使い、花や蝶など平面的なものからから立体的なアクセサリーまで作る中国結び。
「寛喜中国結美教室」に通って今年で2年目になるシカさんは現在、同校でインストラクターを担当している。
もともと、中国の伝統的な文化や細工類に興味があったというシカさん。偶然出会った中国結びにすっかりハマってしまい、同校で本格的に学び始めた。
日本語堪能なマイ先生の指導のもと、初級、中級、上級をあっという間にクリアし、そしてついに師範コースも修了。
中国結びを広める
マイ先生はそんなシカさんにアシスタントとして初級クラスの指導を任せている。シカさんのほか同校の師範コースを修了した生徒は、現在蘇州や日本の教室で活躍中だ。
先生は、今後彼らが中国結びをもっと多くの人に広めてくれることを切に願っている。
先生がいつも生徒に言っているのは「吉祥結び」や「網目結び」など、何十とある基本的な結びを覚え、毎日練習すること。
これらを応用させていくことで、自分だけの作品を作れるのが中国結びの魅力だと話す。
日本に戻っても、ずっと中国結びに携わっていきたいというシカさん。今日も教室で生徒ひとり1人にアドバイスを送る。
info
学校名: 寛喜中国結美教室
住所: 虹橋路1765弄錦苑38号102室
電話: 134-8220-5200(日本語可)
営業時間: 9時~16時
Email: mayi.kuanxi@gmail.com
URL: www.ameblo.jp/kuanxi