皆既日食への反応 最も顕著なのは鳥類

 市の動物学者らが、7月22日(水)の皆既日食に合わせて、
上海動物園などで皆既日食時の動物の生態を観察したところ、鳥類の反応が最も大きかったと報告した。
 上海動物園の観察では、野鴨やサギなどが、次々と巣へ帰る姿が見られた。
上海野生動物園の「百鳥園」では、数十種、何千羽もの鳥類が、皆既日食直前から騒ぎ出し、皆既日食時には一斉に静まり返ったという。
 専門家は、鳥類の視覚は光に敏感なため、このような現象が起こるとの見解を示しているが、
皆既日食が原因か否かについては意見が分かれている。
(7月22日)

~上海ジャピオン7月31日号より

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